活動ブログ

2021.01.21

1月度リードマネジメント研究会

1月度リードマネジメント研究会 を
1月21日(木)18時30分よりZoomにて開催いたしました。

今回のテーマは
「なんで報告しないんだ? なんで相談しないんだ?!」って怒っていませんか。

前半は、今社内で課題にしていることや、取り組んでいることについて参加者のシェアを行いました。
◎ トラブルがあっても問題点に直接触れないで、「関係を良くすること」を優先したら上手くいくようになった。
◎ スマホのチャット機能を使いどんどん情報交換をする仕組みづくりを行って情報共有を図っている。
◎ 報告しないといけないことがわかっていない。先輩から判断について教えている。
◎ 相手が間違えたことに対して「フォロー」をするのではなく「ギフト」をするという考え方を意識している。
◎ ベテランの社員には、組織の売り上げや社員の成長まで考えた報告をして欲しいが十分に伝わっていない。
◎ 道具の活用。新事業ではインカムを取り入れて情報を共有しやすくした。
◎ 管理する人が不在になったときの為に情報の共有は大事だと思う。
◎ 報告が止まっているときこそ、何か問題が発生しているのではないかと思い意識している。
◎ 困ったら相談がくるが、困らなかったら報告がない。仕事が完結できるのならそれも一つの考え方かもしれない。

良い情報共有の時間になりました。

後半は、「赴任して半年で成績が悪くなった。報連相もできなくなった」という営業係長と営業課長との面談
をおこないました。
2つのグループに分かれてそれぞれ実際に面談をしてみましたが、どちらのグループも良い関りができていました。
恐れのない環境というのは大事だと思いました。
更に「上司が、部下の上質世界に入る」ということも大事だということを確認しました。


ご参加くださった皆様、有難うございました。

次回は、3月18日(木)の予定です。
テーマは「やる気をなくしている部下にどう接したら良いの?」です。
みなさまと一緒に学んでゆきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


人財育成研究事業部 鍵山 仁実

2021.01.16

令和3年度 第3回 組織作り研究事業部会

日 時: 2021年1月14日(木) 15:45~16:30ZOOMにて
出席者: 堀江、楢村、磯野、古川、木村、藤田、丹生谷(記) 7名
1.堀江理事長より
緊急事態宣言も出た。2月定例会はハイブリッド開催予定。
今後もITを活用して、中止しないで続けていきましょう。

2.各社の活動近況
-丹生谷さん:給与明細受け渡しでの会話、SLACKで情報共有を継続中。
-楢 村さん:以前より社員とのコミュニケーションがスムーズになってきた
ような気がする。(チャットなどを使って普段から社員とコミュ
ニケーションを取っている成果が出てきたのではないか)
-磯 野さん:BDにプレゼントを贈る、は2年目となった。反応も返ってくる
ようになった。
昨年、優秀な事務員が入社。この事務員から発信する方が上司か
らの発信より社員が受け入れやすくなっているように感じる。
(マメさは大事)
活力朝礼、MRなど顔を合わせる機会を増やすことによって、コミ
ュニケーションが良くなっていると感じる。
-木 村さん:営業社員に日報を書かせるようにした。(これまでは口頭)
それによって日々の社員の動きも分かり、コミュニケーションも
取りやすくなった。
挨拶は継続。
-藤 田さん:社業3年目。社員と自分の家族も連れて初詣を予定。

3.組織づくり事業部担当の「6月定例会」について
-オンライン開催の可能性も出てきたが、どう準備していくか?(古川)
-楢村さん:リアル予定で進めていいと思う。→他メンバーも賛同

4.第1回の勉強会の講師、藤田さんから感想を頂く
-丹生谷さん:ITツール導入の要点を押さえていて大変よかったと思う。
-楢 村さん:これまでは失敗事例で紹介されたように、単発で
導入を進めてきた。今後は、全体を考えていこうと思った。
-木 村さん:職人の集団のため、まだまだアナログ。
今後もよろしくお願いしたい。
-磯 野さん:次回は、具体的な成功事例を紹介してほしい。
現在、顧客リストを作っていこうとしている。これをIT
より良くしていくためにまたご協力いただきたい。
-堀 江さん:現状の業務を分析したら業務が12項目あった。
社員に負担をかけていることがよくわかった。
  -藤 田さん:自社の業務分析は是非やってほしい。新入社員への説明にも
使える。

■次回ミーティング
216日(火)17時~18時 ZOOM
 
■JSA定例会

216日(火)1830分から ZOOM開催           以上 

2021.01.16

令和3年度 第1回 ZOOM勉強会 (組織作り研究事業部)

 テーマ : 【コロナで加速する間違ったIT投資】
 
開催日時: 2021年1月14日(木)14:30~15:30
講  師 : 株式会社third crew 藤田 信道様
 
◎コロナ禍において経営を良くするためにITツールは必要
 
【コロナ禍で多くの企業に導入されたもの】
・テレワークの導入
・リモートアクセス環境の新規/追加購入
・コミュニケーションツールの新規/追加購入
【2021年度新規導入が期待される商品・サービス】
1位 5G   2位 電子契約/契約管理   
3位 電子署名/タイムスタンプ→脱はんこの傾向が強いと思われる
 
IT投資に対し効果を出すためにはきちんと導入方法を精査する必要がある
本当に必要なものか?
未来の利益に関する投資になっているか?
 
DX化とは? ※IT化→クラウド化→DX化
「DX」=「Digital transformation」   デジタル技術による業務やビジネスの変革
 
ITツール導入失敗の5大要因
①業務知識、業務管理知識の不足
②パッケージ活用の認識不足
③発注者・受注者のコミュニケーション能力不足
④プロジェクト管理能力不足
⑤技術力不足
きちんと自社の業務を理解して、問題解決に適ったITツールを導入することが重要
 
DXはITツールの導入だけでは解決することはできない!
 
 
【今日のゴール】
IT投資&導入が失敗に陥らない
①業務改善を実施する時の業務分析のやり方をなんとなく把握してもらう
②業務改善→システムの導入!というロジックを捨てる決断
 
×短期的な改善
→本質的な問題が改善されていないまま行ってしまい、費用もかさむ恐れあり
○中長期的な改善
→企業の近い未来を考えて投資する
「導入して終わり」ではなく、定期的なメンテナンスが必要
 
各ステップの課題を挙げる
→優先度・重要度を見極める
システムで実現できないことはどうしても出てくる(運用して初めて気付く)
 
【IT投資で解決したい中長期的な経営課題】
1位 業務プロセスの効率化(省力化、業務コスト削減)
2位 迅速な業務把握、情報把握(リアルタイム経営)
 
「52.8%」 →ITシステム導入の成功率
半数の企業は成功、もう半数は失敗している
→失敗理由
①要件定義が不十分
②追加の開発作業が発生
③システムの仕様変更が相次いだ
 
★システム導入の失敗の止め方
今必要な機能(要件)の洗い出しが必要
→要件の洗い出しの方法は?
→・利用している書類の洗い出し
・現行業務フローの整理
◎ホワイトボードを使った業務フローの見える化作業が必須
業務を洗い出し課題が出たら、緊急度・重要度に分類する
 
「目的」と「ゴール」と「ギャップ」を知る

そのために、「業務分析」を必ず実施する                        以上 

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